いつでも里親募集中
HDRイメージングとは何か? 「ダイナミック化映像」や「ドラマティック加工」というキーワードで語られる写真が最近目につくようになってきました。これはHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)というデジタル処理を施した写真や動画のことをいいます。私が最近手がけた事例(撮影からHDR加工までをすべて私が行ったもの)をいくつかのジャンルについてまとめてみました。

 HDR写真とは(ダイナミック化映像/ドラマチック化写真などとも呼ばれます)

太陽に照らされた人物を見ていると想像してみてください。
自分が太陽を背にして相手を眺めている場合(順光状態)は、細かな表情までよく見えます。しかし見ている相手が太陽を背にしたとき(逆光状態)には、太陽がまぶしくて相手の表情を見ることは大変難しいでしょう。それでも人間の視覚は脳内で高度な補正を行うので、非常に極端な明暗差のあるシーンでもほぼその全体を認識することができます。しかしデジタルデバイスの映像はとてもそれにはおよびません。

逆光状態では、視野内の各要素(上の例では太陽そのものと影になっている人物の顔)の明暗差は10万対1にもなります。カメラ(のセンサー)においてワンショットで捉えることができる明暗差は数千対1程度ですし、一般的な液晶ディスプレイで表示できる明暗差も千対1程度しかありません。ですから、薄曇りの順光状態のような恵まれた状況で撮影した写真を除いては、ディスプレイ上で現実世界の明暗差(ダイナミックレンジ)をそのまま再現することは到底不可能です。

この問題を緩和するために開発された、非常に大きなダイナミックレンジで構成されるシーンを一つの画面の中に再現するためのデジタル加工技術の一つとして、HDR加工(High Dynamic Range imaging)があります。

HDR加工の基本は、同一シーンを露出量を変えて撮影した複数の画像を合成して明暗差を圧縮することです。またその派生技法として、彩度やトーンカーブなども適宜調整して、絵画調やスーパーリアリズムイラストレーションのような仕上がりを得ることもできます。
”ダイナミック/ドラマチック”と呼ぶ場合は、どちらかと言えば後者を指すことが多いようです。

このページではおもに後者の作例をご覧いただいております(画像クリックにて事例詳細へ進みます)。

ツイッター上のHDR話題一覧へ(Javascriptがoffの場合はリンクジャンプしません)

同時中継動画配信
 Powered by Trust-Context
 Copyright © 2001-2014 Trust-Context All Rights Reserved.
  店舗/料理の写真/ムービー制作とコンテンツ化
  SOHO映像プロダクション トラスト・コンテキスト